2008年09月27日

魔王軍へようこそ2

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神ゲーの続編が来た。コミケには行けなかった(行く気もなかったけど)ので、通販でようやく手に入れました。委託直後はどこも品切れな人気商品だったので遅れましたが。

まぁ、前回と基本的には同じ。世界はVからWへとうつってますが。


今回から登場するのが職業とスキル。お助けモンスターとかは廃止されてますね。まぁ、言っちゃなんだがおかげで難易度は大分下がってると思われ。

途中に出る選択肢で、人間と魔族共存の純愛(?)ルートか魔族が人類を支配する陵辱ルートへ分岐。陵辱ルートの方が勇者PTと戦うことになるので難易度は高い。

とはいっても弱かった。多分シドー(Uのラスボス)が強すぎるんだろうなぁ。

前回は、育てればどんなモンスターも強かったけど今回はモンスターの基本値が結構大きいですね。いくら育てても、スライムで女勇者は厳しい。っていうのも多分職業システムとスキルのせい、かな。
前回は種でほぼ金さえあれば好きにモンスターのステを上げれたけど、今回はそれもできない(職業選択で有る程度は可能)。

だから、初期モンスター縛りとかやると結構高難易度で遊べるかもしれない今回。やり込み度は多分、今回の方が高い。

相変わらずHはどうでもいいですが、それでも楽しめるっちゃ楽しめる(ゲームパートの方が100倍楽しいが)


攻略に関しては、前回とほぼ同様。だけど前回みたいにボスを倒さずに放置っていうのはあんまり良策じゃない。っていうかそれをやるほど敵は強くないし。
称号やスキル全埋めは結構しんどいっぽいです。特にスキルは、後半仲間になる奴には絶対覚えさせられないのもあるしなぁ。微妙、クリアするだけなら簡単だけど完全にやろうとすると苦しいかも。攻略サイト作るの大変だろうこれ、同人ゲーのくせに(笑)

普通にやりながらでも攻略できる分(詰まない)、難易度は下がってる。でも前回のオルテガさんを倒したときのような達成感はないかなぁ。攻撃力そこそこのやつに連続系のスキル使わせれば、2・3発で勝負着いちゃうし。

個人的にはここまで難易度下げなくてもよかったんじゃないかと思う。またやり込みパッチとか配布されないか期待してます。


とにかく経営的なSLGパートがマジで楽しいのは相変わらず。それだけでもやる価値あり。DQの同人として、やはりアリーナの可愛さは以上w純愛ルートはそれなりに面白いけど、分岐どうなってんだろうねこれ。シーン回収は面倒そうです。

というのが率直な感想なんだが、wikiとは大分違う見解なようですね(苦笑)
まぁ、前作共々とにかく神ゲー。100回遊べる、は言いすぎだとは思うけど同人でこのクオリティとハマり度は神と呼ばざるを得ない。
posted by シュレディンガーの猫 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

G線上の魔王

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詰みゲー全消化。あかべぇ制覇。

・・・最終的な結論は面白かった。途中何回か泣きそうになった、で、最後泣いた。

ハッピーエンドになれよ、なって欲しかった。ご都合主義は嫌いだけどさ。いいじゃん、魔王は丸焼けで死ねばよかったじゃん。それでハッピーじゃん。



さて、まず主観的な感想。
「車輪の国」を踏まえて考えれば、「主人公=魔王」という提示された条件に違和感を抱くのは難しくない。2章辺りから、自分はそうにらんでいた。あかべぇの話なら、主人公≠魔王もありえるんじゃないかと。
・・・まさにその通り、俺喚起!

予想してただけに、その通りになったときの喜びはひとしおだったけどい驚きはなかった。「やっぱりか〜」みたいな。

基本的に面白い話だったけど、ちょっと世界に感情移入しすぎちゃって最後のあの切ない結末は・・・。

あと、ストーリーの進み方が「確かに君はここに居た」っぽく、各章ごとにヒロインがいてそのヒロインと結ばれると話がそこで完結しちゃうのがちょっと残念。魔王ってなんやねん、ってことになるハルルート以外。そして、ヒロインとBADエンドだけなのが残念、もうちょっと色々なパターンを作って欲しかった。っていうのは、TRUEが切ないからです。

魔王には負けるけどハルと幸せになるエンドとかがよかったよ〜><

・・・ハル可愛いよハル。ダウン系美少女、ツボった。ハル可愛い過ぎる。切ない・・・この話せつな過ぎる。

椿姫の話もいい感じだし、花音の話も楽しめた。ただ、花音は彼女ルート以外だとちょっと不憫な感じもする。

水羽超可愛い。純粋に、キャラに萌えた。んだけど・・・

あのシナリオはなに?っていうかヒロインごとにライターさん違うの?はっきり言って水羽ルートはG線の汚点だと思う。キャラはあんなに萌えるのに、あの話はなんやねん。これは「好き・嫌い」じゃなくて、もうちょっとこの作品にあんな質の低いシナリオあるなんて僕ちゃんゆるせません。っていうノリです。ハルルートをクリアすれば背後関係は見えてくるけど、ストーリーとしての盛り上がりはなにもないし。単品じゃいまいいち意味わかんねぇし。水羽ルートがこんなんじゃなきゃ、もう絶賛してたんだけどなこの作品。



こんないい作品なのに・・・。というのが主観的な意見です。

結論は
ハル可愛い♪大好き。水羽は萌えたのに、シナリオが糞だった。とりあえずメインの話は面白い。でも切ない終わり方。


客観的に見てみると

あかべぇさんです。車輪の次としては、申し分ないです(水羽ルート以外)。音楽もいいですね〜。片切さん、彩音さん、茶太さんとすばらしい方々のOPやED、挿入歌もすばらしい。CGもすばらしい、ただ章ごとにヒロインがいてそのヒロインエンドになると話が終わっちゃうっていうのは賛否あるだろうし好き嫌いは激しく別れると思う。俺はあんまり好きな形じゃないけど、G線の話的にはいいんじゃないかと思う。魔王と対峙した後に椿姫や花音っていうのも、って思うし。

話はいいよ〜普通に面白かった。主人公≠魔王を予測してた俺としてはもう満足。なんかよく「尻すぼみ」のシナリオって言われるみたいだけど、なんで?水羽が糞だからか?5章は普通に面白かったけど。

ただやっぱり終わりかたが切ない。これは俺の個人的な好みの問題。良い悪いだったら断然良いんだけど、好き嫌いだと好きじゃない。
泣けた、けど感情移入しすぎた。ハルも主人公もせつな過ぎる。っていうかもうハルがせつな過ぎる。大好きな人たちを守るために塀の中で8年とかさぁ(ネタバレ)・・・なんとかならんのかい!!



総評:
ハル可愛い。でも切ない、ハルと主人公が笑っていられる終わり方が見たい。というか見せてくれ・・・。

水羽もいい。でも、シナリオが糞で報われないっす。

ファンディスクは当然出すんですよね?頼みますよまじで。なんか久しぶりにゲームで涙した・・・

幸せな結末を、どうか主人公とハルに・・・。


とりあえず俺はハルが大好きだということです。久しぶりに正ヒロインが大好きになったかなぁ。水羽もいいし。

好きな作品だからこそ、ご都合主義(本来は大嫌いだけど)でもいいからハッピーエンドにして欲しいと願ってしまう。

だってせつな過ぎるよも〜〜〜><


作品としては、名作と言っていいと思う。切ない、泣きゲーの要素も入ってる。けど結構色々な要素が入ってるのでなんとも言えない感もある。けどそれはバランスが悪いという意味じゃなくて、一言じゃ表せない作品ということです。

話としては「読んでいく感じ」が強いかな。俺はそういうの大好き、前作の車輪と比べるとダーディな部分が凄く強い。車輪が少年漫画だとしたらG線は青年漫画って感じかな。どっちがいいかと聞かれても困る、それぞれの魅力は異なるから。

最終的にほんわかハッピーになるのが車輪。最終的になんか切なくなる(決してBADエンドではないし綺麗に終わるっちゃ終わるんだが)のがG線。やばい、マジで感情移入しすぎてる。切なくてかなわん。ハルが大好きだから・・・主人公も大好きだから・・・・うわ〜ん><

となんかクリアしたばっかりだと泣きたくなる。そんな作品。報われて欲しかった。例えそれがどんなに小さな望みでも。


最終的な結論。神ゲー。最後の魅せ方がうまい。というのと、彩音のClose your eyesがやばい。あのシーンにこの音楽はダメです。
切ないシナリオ、KANONの真琴やAirみたいに「悲しい」の泣きゲーじゃなくて、「切ない」の泣きゲーかな?「切ない」系シナリオの中で、自分でやったうち断トツNo1です。といってもシナリオ全部がそういう構成になってるわけじゃなくて、最後のシーンだけがそんな感じ。というか最終章か。それ以外は良ゲー。

最後に、魔王を打ち破り主人公とハルは結ばれ幸せな結末を迎えた、と思われた。

正直、ここで終わってもいいと思うんです。でも、それフェイク。魔王は生きていた。これまでの魔王の行動や思考能力を考えれば、あれで死んだっていうのは確かに少し拍子抜け。
っていうのが最終章。魔王への憎悪が消えたわけではないハルは魔王を追い、殺そうとする。ハルの未来を守るため、主人公は自らの手で魔王を殺します。そして事後、ハルを庇う供述をして懲役。その間、ハルを。そしてほかの人間を守るため、あえて彼女達を遠ざけ他人に託す。このシーンが無理、彩音の曲と重なるともう涙無しにはできませんでした。

8年後、出所してハルと再会してエンディングなのですが。切な過ぎる・・・8年だよ?20だった主人公が28になっちゃってるんだよ?
確かに最終的にハルと再会するけど、これがハッピーエンドかって言われたらそうでは絶対ないと思うし。最終章がない方が幸せ、でもあれがなかったら良ゲーって評価で終わってる。

救われない。いや、多分登場人物誰もそうは思ってないけど。外から内に感情移入してるとそう思ってしまう。主人公も、ほめられた生き方はしてないけど悪い奴じゃない。ハルもいい娘。魔王も、絶対的悪という存在ではない。あの終わり方では、誰も救われない。唯一魔王だけは、目的を達したと言えるけど。
みんなが幸せハッピーエンド、そんなのご都合主義だとは思うけど。せめて主人公とハルだけでも、幸せになって欲しかった。いや、あの終わり方でも幸せなのだろうけどさ。見ているこっちとしてはそう思えないわけで。

また、物語の主題としては車輪と似ていると推測しています。「罪と罰」、今回は幼いハルがドストエフスキーの本を読んでいる描写もありましたが。自分自身はあの本(長いから)読んでないんですが。
車輪では「罪とはなにか、罰とはなにか。人が人を裁くということは」みたいな感じの主張が伝わってきた。G線でも、「罪とはなにか。罰とはなんなのか」みたいな主題が見え隠れします。自分を騙し人生を狂わせた人間を4人殺して終身刑になった主人公の父。史実上類をみないテロを冒した魔王を殺して捕まる主人公。椿姫とその家族と土地の問題なんかもそんな要素が若干あるし(あれは権利と公共性みたな部分が強いか)。花音にしても、母親の罪。水羽のシナリオも、ユキと理事長との間の関係なんかで「罪とは?罰とは?」みたな部分があるかと。

切なくて涙ちょちょきれる。感じだったけど、お願いだからファンディスクでは幸せな結末を。もうちょっと何とかできないのかよ!!っていう。理由はルートの少なさと選択肢の少なさかな。マルチエンディング、じゃダメだったっすか?ならファンディスクだろ。頼みます、マジで。「世界のやりなおし」が効かない「ひぐらし」くらいに切ない。

願わくば、どうか皆が幸せな結末を。今度はどうか・・・
posted by シュレディンガーの猫 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

車輪の国 悠久の少年少女

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ファンディスクもようやく完クリ。時間は10〜15時間ってところかな?

いいファンディスクです。アフターストーリー4本と、外伝的な話が一本。これぞファンディスク、って感じですね〜。
てなわけでパート別にレビュー


法月編:
法月(とっつぁん)が阿久津だったころの話。彼の最終試験が舞台。法月、というとわかりにくいので「てぇんてぇ」と呼ばせていただきますが。てぇんてぇに超萌える。可愛い・・・悪役っぽいけど。ちょうど「てぇんてぇ」が車輪での法月のポジションで、法月(阿久津)自身が賢(車輪の主人公)の立場です。
樋口三郎も出てきます。っていうかメインキャラ。過去に色々あったのは本編でも出てくるけど、ここまで法月と三郎が深い仲だったとは。っていうか、賢、法月の(義)息子じゃん(笑)

なんとなく、法月の車輪本編での言動・行動に背景を持たせてくれます。そして、結局法月は賢に甘かったんだなってことも。

車輪本編でのレビューでも書きましたが、これで法月ってキャラの存在がいい感じになってます。それをあえてバラしてくれることで、「ああ俺の感じ方は間違ってなかったんだな」とか優越感に浸ったりもしてます、実は。
おまけシナリオのえり編でもそんな感じ(えりがしょっぱなから殺される理由について)で自分の感じ方を製作者さら肯定されて、俺有頂天(笑)

ここからは駄推になりますが、本編での法月の心境はすさまじいものがあったのではないでしょうか。仮にも息子と認める相手が、同じ道を歩み。自分ができなかったことをするという・・・。ぁぁ、涙出そうです。


なっちゃん編:
・・・ただのエロラブ生活。本編終了後、エッチでラブラブでいちゃいちゃな毎日。

さち編:
以下同分(笑)。まぁ、でもさちの海外遠征とか、まなとの再会とかあります。本編エピローグに至るまでの空白の時間を補完してくれるシナリオ。とりあえず、まな可愛いよまな♪
(妄想オチだけど)まなとのエッチ&まなさちの姉妹どんぶりありますw

灯花編:
・・・ああ、もう可愛いな〜灯花は。エッチでラブラブな(ry
(夢オチだけど)京子さんとのエッチもあったりします。料理人を目指す灯花と、それを支える賢一。やっぱり車輪は灯花が一番可愛いです。間違いない。

ただ、なんとなく「料理人」っていうのが弱い気がする。子供のおままごとみたいに。就活中だからそう思うのかもしれないけど、本気で料理人になるっていう感じにはなんか捉えられませんでした。でも、それは灯花自身が義務で子供っぽい部分を未だに残しているのと、子供の頃に漠然と抱く「○○になりたい」という夢を外に発散できなかったツケのようにも思います(深く捉えすぎかな?)

とりあえず灯花可愛いよ灯花♪

姉ちゃん編:
姉ちゃんが帰ってきて、東京に出て変革を目指すまでの小休止。本編後にしばらくあの街に滞在するお話。七年間孤独に耐えた姉ちゃんに振り回される話。姉ちゃん可愛いよ姉ちゃん♪・・・もうだめ、姉ちゃん最高!!
ただ、本編のエピローグ(東京進出後)に初H&ロストバージンな姉ちゃんなので、この話中に本番はありません。でも、姉ちゃんいいわ〜。
少し残念なのは、俺のドストライクに入った「ドンマイ、私」が一度も使われてないことか。

えり編:
しょっぱな殺されるというなんとも不幸なキャラえりちゃんの、試験会場に到着するまでの話。全編クリア後に出てくるおまけ的なシナリオなので短編です。結局殺されちゃうっていうのがわかってるだけに、なんか切なくなります。

おまけ編:
さらにおまけ。えりちゃんとH、ギャグ満載ですね。最終的に綺麗に終わる(夢オチ?)


総評:
いいファンディスクだった。基本的にファンディスクはラブラブイチャイチャなアフターストーリーであるべきだと自分は思っているので、ツボりました。

灯花と姉ちゃんが最強。
posted by シュレディンガーの猫 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

車輪の国、向日葵の少女

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積みゲー処理。そして、やはり期待していた車輪の国。前評判は最高、なんたってゼブラさんも歌ってるからね(そればっかかよ)

本当は「あの青空に約束を」をやろうと思ったんだけど、なんかファイルが壊れててインストールできんかった。車輪、ファンディスク、G線とあかべぇのソフトは3連でやろうと思っていたので最後に回した。


感想、神ゲー。もちろん好き嫌いはあると思う。ただ、

シナリオ・キャラ・その他もろもろ。総合評価では、多分今までやったソフトの中では一番だと思う。ジャンルが違えば評価も変わる、しかし「エロゲー」として評価するなら一番じゃないかなぁ。

まず、部分部分に焦点を当ててみよう


シナリオ:
いい。ごめん、非難する点がない。こういう話が好きかどうか、という好みの問題はあるだろうけど。

まず、プレイヤーを裏切らない。「思考の指定」という言葉が、後半大きな意味を持ってくるシナリオなんだけど。これを隠し命題にしてるような感じがある。そう、プレイヤーの思考を指定させる。

ネタバレで説明せざるを得ないが、普通にプレイしていれば姉は生きている。もしくは死んでいるが主人公はそれを認めて居ない。そして、主人公は特別高等人になることで姉と再開できる(もしくはそう思っている)。という想像をするのは難しくない。
また、主人公がプレイヤーに語りかけているという口調。これも、なかなか面白い手法を取るな、としか最初は捉えて居なかった。いや、そう思うように仕向けられていた。
実はお姉ちゃん着いてきてますよとか・・・マジ予想外です。いや、ケースの中身ぶちまけで女性の下着。で、確かに伏線は張られている。他の部分でも、薄く。女性の下着、でその可能性を疑えなかった自分が悔しい。とても負けた気分だ。でも、全然嫌な気分じゃない。
いやぁ・・・マジですげぇ。シナリオ書いた人神。シナリオ的どんでん返し、というよりはプレイヤー的どんでん返し。「そうくるかぁ!」と思わず感動に震えた。


と、そういう表現手法もすばらしい。し、ストーリー自体もいい。これだけ色々なものを詰め込んでると、結構ばらばらになっちゃう感じがでるものだけど、これは完全に一本の話にまとまってる。
「罪と罰」みたいなものが命題かな?まぁその辺りはプレイヤーも考えさせられる部分。そして、ヒロインごとで章分かれしてるんだけど、各ヒロインごとに・・・泣きそうになるじゃないか。高校生や大学生の俺だったら確実に泣いてただろうね〜。
「罪」とは何か、「贖罪」とは何か。「人が人を裁くということ」。何気に、重いんだけどな〜。そういうことを感じさせないシナリオにはできあがってる。ぁぁ・・・一人の物書きとしてライターさんには尊敬と畏怖の念を捧げざるを得ない。


もうちょっと細かくシナリオ分析

まず、物語の冒頭で法月が特別高等人候補生の一人を殺す。ここがキーポイント。これで、「この男は人を殺すことを躊躇しない=目的のために手段を選ばない冷徹な人間」という布石が置かれる。それは主人公の「とっつぁん感」と共に随時プレイヤーにも埋め込まれていく。
(若本様さすがだぜ☆)

まぁ各ヒロインについては、キャラについてのとこで語るからいいや。しかし、まぁこれはプレイヤーの価値観にもよるけど、法月は完全なる悪役ではない。酷いこともするし冷酷だが、「主人公を特別高等人にする」という目的のために手段を選んでいないだけだ。つまり、物語の最後の最後まで(っていうか終わっても)彼が「いい奴」なのか「悪いやつ」なのかは判別がつかない。彼はあくまで「社会」というものの集約された形である。

この法月というキャラの作り方、魅せ方。そして若本様の演技。・・・それがこの「車輪の国」に神ゲーという評価を抱かせる根本的な魅力なんだと自分は思う。
世界の設定や出来事なんかは、まぁ舞台設定でしかないから。若干ファンタジックなパラレルワールド(オルタみたいな感じ)で、正直好みのタイプの設定ではないんだが。それでもすごいと思う。っていうか、すごいなんて言葉で表現するのが申し訳ないくらい。

ただ、残念。というか仕方のない部分ではあるのだが。基本的に話は一本でかっちり筋が通っているので、誰と仲よく(付き合って)しているかという部分の変化以外に、どのキャラを攻略しても大差がない。
つまり一人のキャラを攻略してしまうと、2周目以降に別キャラを攻略する時にはただの作業になってしまうということ。
欲を言えば、ヒロインによって最後の展開は変えても・・・よくないかなぁ。逆にダメになるか、ここまでしっかりと芯の通った話だし。



キャラ:
とりあえず全キャラ魅力的。っていうか、好き(爆)

京子さんは、若干イラっとする部分があるが。まぁ終わり良ければすべてよし、可愛い人だしね。

まな〜。可愛い過ぎるだろ・・・強く可愛く・・・ダメだろ。俺、泣いちゃうよ(シナリオ的に)

さちもいいしなっちゃんもいい。磯野もいい味だしてるし、法月先生もシナリオを語る上で。その巧妙な手法を語る上で外せない人物。


ただ、やはりキャラを語るならさ・・・

灯花は可愛い過ぎるだろ。もう、あのデレ方はなに?ツンデレと一言で括ってしまえる感じではないんだけど、とにかくあのデレ方は反則過ぎる。無理、俺もう無理〜><
灯花可愛いよ灯花♪

そして、姉ちゃん。「ドンマイ、私」がダメだった。姉ちゃん、俺のストライク過ぎる。
姉ちゃん登場からは完全に姉ちゃんしか見て無かったおれがいる。気持ち悪いことこの上ない。

どのキャラにも言えるが、声優さんがうまいね〜。あ、この台詞言っちゃっていい?
半端なく「萌えた!!!」



シナリオの構成。泣きゲーとしての感動要素、そしてキャラ萌え。・・・このゲームにどんな批評をしろと?

とにかく、ここまで色々な要素がそれぞれ調和して完全に完成され、一本のがっちりとした作品になっている。そんな作品、他では見た事がない。

「燃え」ならオルタは完成された神ゲーだった。しかし、キャラに萌えなかったし(これは個人的な趣味かもしれんが、いやたまは大好きだけど)。恋愛要素なんかは(ほぼ)皆無だった。

「泣き」ならAIR。でも、正直恋愛の部分などは弱い。泣くためのゲームとしての要素だけだったと思う。あと音楽か。

「サイコホラー・サスペンス」ならイノセントグレイ。あの世界観、シナリオ。その分野でこれ以上のメーカーはないだろう。

「音楽」ならOVERDRIVE。金出してCD買う、っていうか買いたいなんてゲーム他にはなかなかないよ。

「鬱」なら君望。いやぁ・・・いい感じで教えられるし、鬱ったさ。

「恋愛」なら秋箱やキミの声がきこえるかな。桜は半端ない。


でもね、車輪はね・・・
シナリオ構成の上手さに感嘆の拍手を送り、ストーリーとしてかがげられている命題を推考し。さらにキャラの織り成すドラマに感動し、さらにそのキャラに萌える・・・。

どれか一つの要素を切り出すなら、それらは上に上げたゲームには及ばないかもしれない。しかし、総合体として見た場合。車輪は凄い、隙がない。突っ込む部分がない。「ここはもうちょっとこうして欲しい・この分野は弱い」みたいな部分が微塵もない。


ただ、やはり世界観や主題からいって万人受けするとは限らないとは思う。若干重い話では・・・ある、のか?イノセントグレイだと君望だのやってると対して重くはないんだが。

逆に言えば、世界観やこういう主題を受け入れられるのであれば満足すると思う。っていうか、満足しない人なんかいるのか?と疑問に思う。といってもそれは俺自信の価値観でしかないから、それを批判することはできないんだけど。



総評:
灯花可愛いよ灯花♪お姉ちゃん最高!!

唯一の難点はシナリオがほとんど分岐しないので2周目以降若干作業化すること。

あとは、音楽よし。シナリオ最高、表現最高。キャラはもう格別に最高。・・・最高しか言ってねぇ><
つぅかベタ褒めじゃ批評になんねぇっつーの。

ん〜。しいて言うなら、基本的に「社会」によって辛い立場に立たされている人間ばかり出てくるから、なんかやってて切なくなる。だけど、世界観が現実とは違うから・・・という部分でさらにどうにもやりきれなくはなるかな。

ただ、自分がここまでの高評価を下すのは「家族計画」の後にやったってのもあるかもしれない。家族計画が駄目だったわけではないけど、あくまでストーリーの面白さだけだった。
その次にやったのが、ストーリーが面白い上にキャラも可愛く描かれている(原画的にも)、声も出るってことで過大評価しているような気が自分でもしないでもない。
posted by シュレディンガーの猫 at 04:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

家族計画

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着実に積みゲーを消化。これまた名作と名高い「家族計画」。ゼブラさんも歌ってるし間違いないか?

ま、古い作品ではあるので絵柄・ノーボイスって部分は目をつぶるしかない。しかし作品の作られた時期として、ボイス有りは全然普通だったのを踏まえればちょっと惜しいかな。

絵柄が絵柄だから、正直エロはいらないと思った。うん、この作品の根幹はストーリーだから。音楽も非常に良いし。

色々な問題を抱えた男女7人が、寄り集まって「家族計画」をスタートさせる。

なんか、韓国のドラマか映画かなんかにパクられたみたいね?でも、多分映画とか舞台の脚本とか、そういうのに出来る話です。

ただ個人的にはキャラの好き嫌いが非常に別れたし、話はまぁな〜。多分発表当時だったらすごかったんだろうけど、今この時期にやってもさほど感動はない。泣きゲーっていう感じではなく、ほんのりと心温まる感動ゲー?


主要キャラ別に感想〜

司(主人公):
いまいち好きになれない主人公。どことなく設定が不安定。

春花:
絵柄が惜しい。可愛いけど、絵柄が・・・。彼女の話はいいね。ただ、ちょっと謎
台湾マフィアが皆殺しに→上海マフィア(陳)VS劉さん達
まではわかるんだけど、あの抗争の細かい部分がちょっとあやふやで、矛盾点もあったりするのでちょっとな。まぁ古い作品だし、そこは話の隅でしかないけどさ。
母親に関しては、ご都合主義でなにか解決したりしないで現実的でよかった。

末梨:
可愛いけど絵柄がおしい。幼女(?)におぼれる主人公に吹いた。ストーリー的に理解できないのは、家出した彼女がなぜ実家(法的保護者)の家に行ったのかってこと。あそこでの生活が嫌でホームレス中学生やってたわけでしょ。・・・謎だ・・・。
あといくらなんでも、イってじゃないのにヤってる最中気絶はないだろ。若干引いたわ・・・

準:
ん〜個人的にはあんまり好きくない。けど、ストーリーは一番面白いし多分正ヒロイン的なルートなんじゃね?みたいな。
絶対高校生の時の準の方が可愛いのに〜。なんで髪切っちゃいましたか・・・・><

青葉:
ツンデレ・・・?とは若干違う気がする。最初は非常に気に食わないキャラでしたが、デレた後可愛過ぎる・・・・。ルートも問題ないし。俺の中では多分一番の正規ルートかなぁ

真純:
非常に嫌いなタイプのキャラです。家族計画の中で唯一(正確には寛もだけど)、現状が自業自得な人。他人に寄りかかって生きる人。ごめん、無理。一応エンディングは見たけどね。

景:
準の妹。なぜに彼女ルートがないのか?いやBADエンド的なのでは一緒になるっぽいけどさ。非常に不愉快です。

楓:
同じく、なぜに彼女ルートがないのか。納得できません。

寛:
家族計画の家長。実はトチ狂ってただけ。こいつも非常に好きになれない。基本的に自業自得だからか?まぁイラっと来るし、いちいちこいつに構う主人公にもイラっとした。物語の冒頭で、アパートを出て行く時、春花はやっちゃったし(可愛いし)、帰る場所も無いから連れて行くのはわかるけど、なんでこいつまで連れて行くかね。っていうか、こいつが現れた時点でなんでそれを受け入れてるかね。



総評:
ハートフルな内容ではある。ほんのり感動系のストーリー、ただ私個人としてはキャラの心情とか行動に若干の矛盾を感じる。そしてなにより、キャラに好き嫌いが非常に出るので、どうなんだろ。それでも「ほんのり心が温まった」と言えるのは凄いことかもしれない。
「家族とはなんぞや?」と問いかける作品でもあるかな。私個人の評価としては、可も無く不可もなく。
ラベル:家族計画
posted by シュレディンガーの猫 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

奥様は○学生

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ロリ神様のゲーム第二弾。DL販売されてるのはこの2つだけですが、他のもやってみたいな〜。DL販売開始されないかな〜

前回は小学生2人でしたが、今回は小学生と中学生。主人公は16歳高校生。

・・・中学生の花子、最高。可愛いよ〜最高だよ〜。ああ、メインヒロインの小学生とかどうでもいい(酷)。っていうか小学生にはあんまし萌えないんだ。

中学生、ってことでグラは普通です。ちっちゃくもないし。それがいい。


しかもツンデレ、デレた時可愛いな〜。俺的ツンデレNO2。一位?もちろん「キミの声が聞こえる」の桜ですよwww

俺にとってはデレ花子のためのゲーム。ま、でも本来は小学生と結婚するというわけのわからん設定(ギャグ要素もたっぷり)のロリゲーです。


相変わらずのロリ神様のゲームです。ただ今回は花子がいるので、ロリに嫌悪感を持たない人だったら、別にロリコンじゃなくても楽しめると思われ(中学生も十分ロリじゃないかという疑問はスルー)。

というか、ぶっちゃけ二次で設定年齢なんて関係ないと思うので。グラだろ?ようは?みたいな。


花子可愛いよ花子♪
posted by シュレディンガーの猫 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こどものひみつ

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ロリゲーの抜きゲー。このサークルさん、「私立さくらんぼ小学校」さんは半端ないです。ロリコンの神様、略してロリ神様と言っても過言ではない。

ヒロインは二人、個人的には千夏ちゃんが好き♪

まぁ、絵柄が全てを物語ってます。絶対条件がロリ、前提条件が絵柄OK。この二つを満たすなら買って間違いなし。

プレイは結構色々ありますね。個人的には、もっとラブラブエッチが欲しいと思うところ。まぁ、物語としては
「エッチなことに興味しんしんの小学生と流される担任」なので、仕方ないっちゃ仕方ない。

ただ、「登場する女の子は全員18歳以上です」この文句は無理があるだろうどう考えても。幼児化やアンドロイドでごまかすロリゲーはまぁ理解できるが、これはあきらかに無理があるwww

そして、ロリの筋マンってモザイクかけなくてもいいの?っていう疑問。


ま、ロリ神様のおつくりになられたゲームです。ロリコンならやっとけwww

・・・でも、ぶっちゃけロリって低年齢過ぎるとあんまり興味ないんだよな〜。っていうか、小学生はさすがに冷める自分がいる。
posted by シュレディンガーの猫 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする