2013年02月02日

大図書館の羊飼い

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 王道、まさに王道学園物!オーガストの最新作は、王道中の王道でした。

 系統としては非常に夜明け前より瑠璃色な、に近い。あれも「月」とか「古代文明」とか出てきたけど、基本的には王道学園物だし?
 比較するならば、羊飼いはさらに学園恋愛要素が強い。というか、もはや「羊飼い」とか「未来予知」とか必要だったのか?と思うほど。

 あと、ヒロインがフィーバーしてます。全員可愛い、さすがオーガストだね。しかもエロ可愛い。このあたりはあざとささえ感じる。
 佳奈すけ可愛いよ佳奈すけ。


 と、基本的には大絶賛。オーガストらしく、オーガストの名に恥じない作品ではあったと思う。それを踏まえた上で、少し気になった点がいくつか。

@Trueルートが全員同じである
 流れが全く一緒、最後にくっつく人間は変わるけどTrueのほとんどを1キャラクリアしたあとはスキップで飛ばせる。おめーそれはさすがにどうなのよ?

A個別エピソードがTrueに皆無
 ノーマルの方で個別の布石をすべて回収したエンドなので、Trueは本当にくっついて終わりです。というかこれがTrueでいいのか?


 要約、このTrueってどうなの?なんというか、非常に手抜き感が強いんですが・・・?


 とまぁその辺りも触っていきながら、ネタバレたっぷりレビュー以下収納









 全体としては、やっぱりノーマルの共通・個別が一番面白い。Trueはおまけといった印象。

共通→ノーマル個別
  →True→True個別

 という感じ。分岐までに誰か一人選んでいればノーマル個別。選べずにTrueに入ると「天然ジゴロ」の呼び名高い主人公が炸裂、全ヒロインからのラブマックス。そこから一人選んでTrue個別に突入なんですが・・・。

 Trueの方が、確かに「羊飼い」になるならないといった割と物語の芯の部分に触れるし、最終的に図書部の面々がそのまま次期生徒会になるので「羊飼い的な視点」的にはこっちの方が正解なんだとは思う。
 ただ、物語の中で割と主人公は「羊飼いの視点」を最終的には否定しているし、この物語の根幹的な主題もそこじゃないかなぁとは思う。
 最後のナナイとの別れや、小太刀ルートに如実にそれが現れてると思う。割と前作ユースティアがああいった作品だったので、その辺は深読みしてしまいますね。

 でもそういう視点で読み解くと、ノーマルの方がやっぱりいいじゃんって感想にはなる。各個にはヒロイン別でレビュりますが、Trueに進むと個別エピソードというのが全くといっていいほどないので。
 この自分が感じた「Trueがおまけっぽい」っていう感想も、「羊飼い的視点の否定」というものがこの物語にこめられているのだとすれば、その一端を担っていると思う。そこまで考えて作られているのであれば、さすがオーガスト・・・。


 そしてヒロイン別感想。


○白崎つぐみ

 メインヒロイン。オーガストのメインヒロインらしく、THE 嫁。といった感じ。可愛いのぉ、可愛いのぉ。
 個別ルートでは、当初つぐみのもっていた罪悪感とか病床の妹のことがエピソードになってきますがどれも大した問題もなくクリア。これに関しては、まぁさらっと流しても問題ないと感じたのでいいかな。
 Trueでは個別に変化がほとんどないからストーリー的に語ることはないんだけど、初体験でキッチン裸エプロンの立ちバックっていうのはどうなのよ?w


○桜庭玉藻

 クーデレと呼ぶにはデレデレである。ポニテ撫子。可愛いのぉ、可愛いのぉ。そしてエロエロである。というか今作のヒロインみんなエロエロである。素晴らしい。
 個別ルートでは、働きすぎの玉藻とそして彼女のお家柄のことが話題になるのですが・・・。家に関してはもうちょっとなんとかせいよ。結局軽く触っただけで全く掘り下げなかったのはなんなのか。
 全体的に、掘り下げるとこきちっと掘り下げてこなかった印象が強いです彼女のルート。


○鈴木佳奈

 佳奈すけ可愛いよ佳奈すけ。日記の方ではすでに触れましたが、中の人がWA2の小春と一緒(だと思う、WA2はCV公表してないのであくまで推測)。たまらんですたい。
 さらに立ち位置も、主人公と人種的に近い。後輩。バイト、などなど被る点が多々。うん、佳奈すけ可愛いよ佳奈すけ。
 個別ルートは、主人公と同じで人に素をさらけ出せない佳奈すけの内面みたいな話です。良かったんだけど、これももう一山くらあってもよかったかな〜という感じはしたかな。結局、図書部っていう素晴らしい仲間と過ごして変われた!って感じで、なんかしらのエピソードが物理的に欲しかったかも。
 でも、まぁ。佳奈すけ可愛いよ・・・超可愛い!!


○御園千莉

 後輩二人の可愛いさは以上。千莉可愛いよぉぉぉ。この娘のなにがやばいって、「よあるり」の麻衣と立ち絵が被るのです。上目使いとか、腕を後ろに組んでこっちを覗き込む仕草とか!麻衣スキーとして、やられた完全にやられた。
 個別ルートでは、彼女が歌に対して真剣に向かってゆくまでの過程。なんだけど、どのルートでもそうですが基本的に今作、主人公色々言うけどなにかしらの行動ってあんましねーんだよな・・・さすが真性図書部員。


○小太刀凪

 実は年下で妹キャラなネタバレはラストのラストで明かされました!凪可愛いよ、凪おっぱいだよ!!唯一ノーマルがなくTrueのみなので、逆にTrueでは一番個別がしっかりしてます。総合的に見ても、物語の本管である「羊飼い」とかが関わってくるルートなので、一番ルートとしてはよくできてる印象でした。
 凪の「お兄ちゃん」プレイを拒否って主人公は、馬鹿です。


○サブヒロイン達

 生徒会長可愛い!芹沢ちゃん可愛い!嬉野はろりろり!!・・・なぜ多岐川さんがサブヒロインじゃないのか。絶対あの子、真帆真帆でオナってるぜ(ぉぃ





○総評


 王道学園恋愛物としてはかなり完成度の高い作品。ヒロインえち可愛いし。ただ物語り的な部分では、最後のTrue以外「羊飼い」があまりストーリーの根幹部分には関わってこない。唯一そこが大々的に使われるのが凪ルート。他の子ルートだと、主人公あまり行動しません。口ではけっこういいことも言うんだけどね。そのあたりが、ちょっと気になった点ですかね。
 前述した通り、「羊飼いの視点の否定」がもしこの作品に込められているとすれば、かなり完成された作品だと思います。ただ、残念ながらやっぱりちょっと雑に感じた点があったのも確か。

 全体としてはすごくよかったし、楽しんでプレイできました。ユースティアの次回作として色々と注目されたであろう今作ですが、個人的な感想はユースティアのメッセージ性をよあるりの王道物語に混ぜた感じ、でしょうか。
 ただやはりTrueのおまけ感が非常に強いのと、掘り下げると思ったエピソードをさほど触らずに流した辺りはちょっと共感できないかな。ユースティアに比べれば容量的な問題もなかったと思うんだけど・・・どうなんでしょうねその辺。

 ま、一言でしめるならばさすがオーガスト。王道の学園物でした。佳奈すけ可愛いよ佳奈すけ。
posted by シュレディンガーの猫 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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