2013年03月21日

ROUTE DOUBLE  - Before Crime * After Days -

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 はい、クリアです。完全クリアではないですバットエンド多すぎwとりあえずシーン回収やエンド回収は暇な時に気が向いたら、てな形で。とりあえずトゥルーとグッドエンド見終わったので感想をば。

 サイコサスペンス・・・かな?ルートA〜Dの4部構成。内容としてはシナリオはかなり良く作られてるが、終盤の演出がちとしつこい。総じてかなりハイレベル。この手のゲームやったことない人でもかなり引き込まれる内容。

ルートA:原子力施設(ラボ)での爆発、巻き込まれた9人の脱出劇
ルートB:高校生組がラボに潜入するまでの軌跡
ルートC:ラボ爆発から、ルートA終了までを夏彦視点で
ルートD:謎の解明、脱出

 ルートCまでは文句ない出来だと思う。相当引き込まれる、キャラの掘り下げも9人という多人数な割にキチンとされている。

 あと女性陣がみんな可愛い。エロゲーだと思ってやってただけに、CERO:Cのゲームだとわかってかなり残念w

 ただ、ルートDでどんどん謎が解明されていくんだが、あらかたが片付くとさすがにダレる。特に中盤〜終盤の9人の記憶を辿るあたりは、即出のシーンも多くかなりダレた。演出なのはわかるけど、ちょっとしつこくやりすぎたね。


 あとは日記の方で書いたけど、そんなに大どんでん返しなどはなかったかな。9人全員がいわゆる「善人」だったのは驚いたけど。そして9人全員「関係者」っていうのも、まぁこの手の話には割とありがちですが。


 感想としては、とにかくましろとサリュが可愛い。話としてはかなり引き込まれたし面白かったけど、最後のダレが尾を引いて神作と呼ぶにはちと足りないかな、てとこでしょうか。


 以下、ネタバレ含んでちょっとした疑問など絡めた感想と考察







 はい、というわけで大体の謎は物語中に解き明かされるので何がどうってこともないのですが。



・凪沙が可哀想過ぎるんですが
 そういうお話です。ただ、状況な割には明るいというか温かいお話なので、一人だけ不遇過ぎるのが目立ちますね。



・凪沙を殺したのって誰よ?堂島桧山と超科局の面々

 担いでたのって堂島だっけ?まぁNBCに染まって殺しちゃったんじゃないかな。アリスも悪意に染まった奴に殺されかけたし、NBCがおきた人間は根源であるN化したコミュニケーターにも牙を向くんだろ。きっと。って思ってたんだけど・・・
 Trueクリア後のTIPSで、
堂島:黒田・比嘉との戦闘で相打ち
桧山:黒田に足を折られ、火に追われて焼死
黒田:二人に連れ去れようとしているNを助けようと奮戦、蜂の巣にされて死亡
比嘉:同上

 とのことです。ん〜、時系列と位置関係がおかしくないか?そもそもテロリスト組の脱出経路は排水パイプなので、Nを搬出用リフトのところまで連れて行く意味がわからない。なんとか全てがつながるように組み立てなければいけません。
 黒田のところで「悪意に染まりNに銃を向ける堂島桧山からNを助けようとして」との記述がある以上、Nを連れた2人と超科局の2人が出会ったことは確実。そこで戦闘となり、3人は相打ち。桧山が足を折られるも生き残るが、結局火の手が回って焼死。でこの4人のことは解決なのですが・・・。そうすると、どのタイミングでNは殺されたのか?ということになる。
 普通に考えると、3人が死んでいた部屋でNも死んでるのが一番自然。Nも生き残り、自力でファクトリーまで行ったっていうのが一番安直かつ問題ない気もするが、Nが撃たれてたの胸部だぞ・・・。

 その説で行くとすると、瀕死のNがリフトに辿りつくもリフトはましろを逃がすために夏彦が破壊済み。そこで力尽きてN死亡(リフトの中でましろも死に掛けてる)。
 あと筋が通せそうなのは、見つかったテロリスト2人はNを連れて逃げる(悪意には感染済み)。リフトのところまでいってNを射殺→さらに動き回って結局あの部屋でバトル。

 まぁ、重箱の隅をつつくようなどうでもいい疑問なので、どっちでもいいか・・・。




・生存報告がおかしくないか?

地上での生存報告から漏れている人
 宇喜多
 超科局の2人

 先生がカウントされていたし、まぁ(偽造の)令状ぶら下げて突入したのでラボも超科局の3人のことは把握していたと見られる。まぁ無線もちゃんと届いてたわけじゃないし、でいい気はするけどちょっと気になるところではありますね。先生が一般人呼ばわりなら2人もそうでいいと思うんだが?



・AD投与していたとは言え、サリュWX粒子浴びすぎじゃね?

 渡瀬がビクンビクンしてたってのに、サリュは割と平然としておりました。アリスの娘だから、で片付けていいものか・・・



 こんな感じでしょうか。最終的にはやっぱりましろとサリュが可愛いの一言に尽きる。物語もすごくよく作られてた、最後のダレが気になるが手放しに賞賛していいレベル。



※蛇足

 過去の日記(@AB)で書いたことが大体あってた。という割と先は読み易いストーリーでしたね。=つまんないってことじゃ全然ないんだけど。

 俺が見落としていた点は、Zeroエリアで死んでる研究員の描写はAでもBでも割とあったけど、それを完全にスルーしてた点。そこに着目できれば、堂島の死体と一緒に居た人達誰やねん?までいけたね。まぁ超科局はどう考えても出てこないんで正解は出ないだろうけど。

 そういう意味でも、どんでん返しはなく割りと順当に謎が解けていく感じでしたね。

 これは完全に好みの問題ですが、BADENDをここまで作るならもうちょっとストーリー的な分岐もあってよかったかも。システムがシステムだけに作るのは大変そうだけど。
 個人的にこういう話のゲームは、一回目のクリア、二回目のクリアで徐々に謎が解けていくようなタイプの方が好きです。最後に全員生還できるグランドフィナーレ的なね。生き残った9人、物語中誰も死なないんだもの。
 レスキュー組だけが助かる結末とか、逆に高校生組だけが脱出する話とか。そういうことするとボリューム過多でしんどいかもしれないけど。殺人とかの根本理由がNBCしかないので、なかなか難しいかな・・・。
 ただまぁ、N化とかNBCとかを最後の最後まで隠して脱出&殺戮サスペンスにしちゃうと非常に「ひぐらし」っぽくなっちゃうのでそれもアレか。


 まぁ好みとはちょっとハズレてるけど、結局面白い良ゲーでしたという結論は変わらず。ましろとサリュ可愛いよ。






※蛇足の蛇足


 高評価なのに褒めてない、やはり釈然としない部分があるんだと思う。後半ダレたとか局地的なことじゃなくて。

・BCがチート
 セヴンスはチート。しかも最終的には風見も覚醒して9人中3人はセヴンス使えるとか。テレパシーやエンパシーはBC絶縁体とADのおかげであまり役に立ってないのでBCチートにならずに済んでるが、セヴンスあそこまで乱発してはせっかくおさえたチート感も台無しでしょう。


・物語が一本道過ぎる
 選択や分岐は多いがミスって死亡がほとんど(回収してないから確証はないけど)。

・恐怖感がいまいちない
 放射能・ADが足りない焦燥や恐怖は割とあるんだけど、死体が見つかったりの部分での恐怖が薄かった気がする。


 こうだったらもっとよかったのになとか勝手に書いてみる。

ルートA
:レスキュー組の脱出劇。高校生組の目的はわからずじまいだが、なんとなく気味の悪いコミュニケーター。疑心暗鬼と内部崩壊で、時間切れ終了。

ルートB
:高校生にとってレスキュー組は最後までテロリストと信用できない大人たち。最後まで渡瀬達を信用せず、時間切れ終了。

ルートC
:レスキュー組はコミュニケーターへの偏見を、高校生組はテロリスト達の真意を知り和解。

ルートD
:手を取り合って9人脱出。


 とまぁ、AとBはお互いを信用せず敵対していてのバッドエンドでよかったんじゃないかしら。敵が居た方が死体とかへの恐怖も高まるだろうし。

 などと超勝手に書いてるけど所詮は外野の結果論。なんとなく、最高の素材ではあるけど最良の組み立てではなかったんじゃないか?という感想が頭の隅に残ってるんだろうなやっぱ。
posted by シュレディンガーの猫 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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