2008年06月09日

カルタグラ ツキ狂イノ病 レビュー(ネタバレあり)

まず一言、PPよりもグロいです。これはもう完全に18禁だろ(グロテスクな意味で)って感じですね。内臓やら骨やらもくっきり(?)な感じ。

でもストーリー的なものはPPより好みです。


今回はプレイ周ごとにレビュー。


一周目:
これはなにエンドなんだろう?とりあえず凛が死んで僕かなりさみしいです。誰がなんと言おうとも、ヒロインは凛だろ?
一度終わったかに思えた猟奇殺人事件。しかしそこに疑問を感じながら、尋ね人を探すために宗教団体の本拠地に単身乗り込み殺されて終了・・・。
多分攻略サイトで一周目に書いてあったので、必須エンドなんだろうなぁ。
見つけた死体は多分由良?なんであの双子が雌犬に成り下がってるのかとか、疑問符を投げかけるエンドでしたね。早く次をやりたいって感じで次へ、次こそは凛が生きてますよ〜に。


二週目:
今度は、前回学園に突っ込んだときに助けに来てくれた冬史が来ずに、狂人シスターの犬と成り下がった。と思いきや、しばらくして七七が助けに。助けに?う〜ん
個人的には好きな『ヤンデレ妹』なはずなんだが、なぜかこれは受け付けない。というか七七は妹キャラではない、妹キャラは初音だ!!
とりあえず、今回もBADな感じのエンドでした。っていうか小鳥達といい七七といい、ちゃんとしたエンドを作らないのであればあんなにキャラ数増やすなよ、ってちょっと感じちゃいますね。


三週目:
前回よりはマシかな?学園では誰も助けに来てくれずにシスターに逆レイプされて終了。


四週目(初音エンド):
初音可愛いよ初音。ただし、PPの柚芭とのキャラの被りようはなんなんだ、絵的にもポジション的にも(笑)
しかし、初音の可愛いさは・・・大量殺戮兵器過ぎます。もう、マジ超可愛い・・・無理、なんか色々無理〜〜〜><
しっかし話としては・・・。事件も人探しも、大切な初音のために放り出すというなんとも中途半端なもの。まぁ初音が事件には関係ないからいいっちゃいいんだけどさ・・・。せめてPPの千花エンドくらいの理由は欲しかった。
ここまでサスペンスの流れで来ていて最後だけラブラブハッピーかよ?みたいな。しかしそういう終わり方なのに、主人公は「本当にこれでよかったのか?事件から身を引いたのは正しかったのか?」などと自問している始末。まぁ自分でその考え自体を否定しはしますが・・・。
でもとりあえず、初音可愛いよ初音♪


五周目(楼子エンド?):
え〜残念なお知らせ。途中セーブを的確に使用している攻略サイト様のため、流れ(セーブ箇所)からしてメインヒロイン(俺の中で)の凛の死亡はどうやら回避不可なようです。
う〜凛可愛いのに凛。切ない><
んで、楼子ね。なんっつーか、登場が遅い(凛が死んでから)んで、横から出てきて主人公掻っ攫ったという感が強い。いくら過去に面識があるとは言え、すんなりなびく主人公もどうなのよ?妹の同級生だよ?(まぁこの作品大体ヒロイン年齢そんなもんだけど)
ただね・・・可愛いんだよ。天然小悪魔的な感じがもう、たまりません(個人的には計算っぽくそれをやってるとさらにGOOD)。
ほんで結末は見事なBAD。彼女は殺され、主人公も死ぬ。しかもこの主人公の死がいまいち理解できない。餓死っていうのはわかるが、それに至るまでの状況と理由が。最後のエンドで明らかになるのか?これ?
楼子は主人公と結ばれても結ばれなくても報われないなぁ〜。PPで、ほぼ全員それなりに報われるエンディングが存在した分、なんかカルタグラは厳しいです。


六週目(和菜エンド):
和菜は可愛いなぁもう><
さすが(設定上の)メインヒロイン
しっかし・・・。完全に綾音(PPメインヒロイン)とキャラが被る。こうまでメインヒロインのキャラが被ってもいいのか?
思えば・・・
和菜→綾音(メインヒロイン、明るくて人とすぐ距離感を縮める)
初音→柚芭(主人公を慕う妹キャラ)
はもう完全に同一人物(性格とかも)だし、
七七→久遠(真相を知っている人物)
も設定上の被りがあるし、同じようなキャラを同じように配置していますよ、カルタグラとPP。なんつーかなぁ・・・。

と、まぁキャラ考察は置いておき。和菜とは結ばれるけど楼子はこれまで酷い(彼女エンドより悲惨な)殺され方をするし(本当にこの子は浮かばれない)。
さらに今回のエンディングは和菜と結ばれはするが謎は謎のまま幕切れ。しかも冬史を抱くも彼女ルートは存在しないとまぁ散々。
しかも最後は由良が現れるというまた謎を残して終わった。最後まで引っ張るなぁ今回は。PPは途中である程度事件の全容が掴めただけに、今回はちょっとやきもきするかも・・・。


七周目(TRUEエンド):
ラストです。はい。
「満身創痍、しかも相手は元特殊部隊に居た人間・・・。で?なにか問題が?」
鬼畜ですねはいw

そして小鳥と芹の扱いが最後まで酷い。凛以上に酷い、あんなロリっ子がエッチシーンを利用されて半レイプ状態だけ。しかもどの道死ぬとか・・・

しかも物語ラストは壮絶な戦闘シーン。これもPPと同じのような気がすんだけども?

話としては、もう真犯人も実行犯も途中からあからさまに疑われる。というかネタバレなんで名前だしてしまいますが有島の行動がおかしいのは随所で描かれていたし、監督はもう別エンディングで実行犯だと判明していたので最終的な結末は予想通り。PPもそうでしたけど、そういう面ではあまりいい意味ではなくユーザーを裏切ってくれませんね。
まぁあの糞刑事の乱入は予想外っちゃ予想外だけどなんかご都合主義のような気も・・・。

ただし、『事後』の真相にはもう吃驚仰天というかなんというか。しかもそれをやるのが主人公でも冬史でもなく、七七。PPでいうとこのマスターと久遠です(違)。
なんていうか、確かにもう一波乱欲しい感じではあったのですが、そういう流れかよ・・・みたいな?


cartagra_hptop.jpg


総評:
全体的に府に落ちません。物語りの雰囲気や絵柄はPP同様満点でツボなんです。が、ストーリーがなぁ・・・
ストーリーの方針としては大好きな分野なんですが、府に落ちない。PPの前作なんで、次回作であるPPと比べて見劣りするのを指摘するのは間違っているかもしれませんが。
方向性がよくわからない。特にTRUEはなんか無理やり丸く治めた感がして、正直好きではないですね。
由良生存にしても、有島にしても序盤から伏線が張られているわけではなく後半になってボンボンとその可能性が考慮される(由良生存に至っては微妙ですが)。
小鳥・芹や楼子がなんか、出てきて大した見せ場もなくただ殺される。乙葉もそうですが、なんかなぁ。もう少しキャラを上手く使って欲しいというか、こうも報われずに殺されるだけのキャラばかりだと流石にげんなりしてきます。中途半端に色々な人間だして、それぞれ中途半端な方向に話がいって結局最後は無理やり綺麗にまとめて。

色々な意味でなんか「おしい」。もう少し上手く由良生存についての伏線を張って、もう少し教団についても突っ込んだ話があればもっと面白いのかなぁと。
結局真相を知った感想は、「辻褄は合うけどなんかなぁ・・・」という感じになってしまいました。最後は結局七七が全てを解決みたいなのも、PP以上に主人公なんもしてねぇ感たっぷりです。結局重要な部分は全部七七任せみたいな。

しかしそういう意味では、PPで非常に成長したってことも言えますよね。



最後に:
とりあえずキャラが報われなさ過ぎる。乙葉はもうそういう配置のキャラだから仕方ないし、凛もそうなんだろう(でももうちょっとPPみたいに殺された綾音に固執みたいな雰囲気が欲しかった)。
小鳥・芹は最初だけ出てきて、結局そのまま終盤まで出番なく「結局殺されました」で終了。楼子に至っても、なんかキャラとして使い捨てな感じが拭えません。まぁまともなHシーンがあるだけロリ双子よりはマシなんでしょうが。
由良と和菜についても、なんかなぁ。納得いかないTRUEなんて久しぶりです。
結局こうやって全部終わって見ると、初音エンドが一番マシな結末だったような・・・。由良は放置されますけどw


すごい個人的な理想を言わせてもらえば、最後は主人公が違和感を認めて和菜(由良)の存在に疑問を持ち、それを七七が助けるって形だったら違った印象も受けるんですけどね〜。

正直あんまり良作とは言えないと思いました。レビューとか見ると、前作カルタグラの方がいいってPPを評している方が多々見られます。まぁプレイした順番によって印象も変わるんでしょうが、私は全く逆ですね。
posted by シュレディンガーの猫 at 04:34| Comment(1) | TrackBack(0) | ゲーム(美少女・R18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!
カルタグラのアニメ1話見て、めちゃいいなあと思って、ネットでぐぐってたらたどりつきましたw

エロゲと言われても、いいものはいいんですね!

また遊びにきます^^ノ
Posted by mayu at 2012年04月01日 22:31
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